ボードゲーム

【渋谷】ボードゲームカフェJELLY JELLY CAFEにいってきた

ボードゲームをいろいろプレイしたいけど、
買うのはお金もかかるし保管場所に困る……
ということで、渋谷にあるボードゲームカフェに行ってきました!

今回いったのは、JELLY JELLY CAFE 渋谷店。
http://jellyjellycafe.com/

休日は混むとのことで、もともと平日休みの家族と
休みを合わせて平日の昼にいってきました。

ボードゲームに夢中で写真を撮り忘れたので、文字のみです。

ボードゲームカフェって?

お店にあるボードゲームを借りて自由に遊べる
レンタルスペースです。

JELLY JELLY CAFE渋谷店では
500個以上のボードゲームがあるそう。

利用は5時間パックが基本。(延長も可)
13:00~18:00まででおひとり様1500円でした。
(休日は2000円)
夜の部は18:00~23:00。

ドリンクは席料に1杯ついてきて、あとは有料です。

お店の雰囲気

トイレの男女マークがミープルだったり、
時計がカタンのタイルで作られていたりと
さりげなくボードゲーマー心をくすぐる内装が素敵。

壁際にある棚から遊びたいゲームを
自分たちの卓まで持っていき、好きに遊ぶスタイルです。

ボードゲームは入口の右側の棚に重ゲー、
カウンター横の棚に2人用ゲームなど、
ざっくりジャンル分けされています。

あとは箱の大きさで、小さいものは小さいものだけで
かためておいていました。

開店から30分くらいしたら席は埋まっていたので、
平日でも予約はした方がいいと思いました。

5時間パックでどのくらい遊べるか?

ボードゲームは数種類遊んだことがあるという
初心者3人組でいったところ、
4ゲームプレイ、1つ挫折という結果になりました。

思いのほか、説明書を読むのに時間がかかりましたね。

プレイ時間と同じくらい、説明書を読む時間がかかると
思ったほうがいいです。
プレイ時間1時間のゲームなら、2時間くらいかかります。

1ゲーム目:アグリコラ まさかのセットアップで挫折

ルール把握・準備:45分(途中で挫折)

コマが可愛いので気になっていたゲームですが、
説明書がわかりにくすぎる。
1ページ目の内容物の説明からすでにわかりづらい。

普通、コマの写真がのっていて、その下に
名称と個数が書かれていることが多いんですが……。

アグリコラの説明書では左側にコマの名称だけ、
右に写真だけのっているため、見ても
どれがなんのタイルなのかがわからない。

2ページ目はセットアップの方法が書いておらず、
いきなりゲームの流れからはじまっているし。

付属の説明書だけで遊ぶのは至難の技なので、
ほかのサイトで付属品の名称とセットアップの仕方を
予習していくのがオススメ。

2ゲーム目:狂気山脈(2時間40分)

ルール把握・準備:1時間10分
プレイ時間:1時間30分

クトゥルフ神話の作者で有名な
ラヴクラフトの小説をもとにしたボードゲーム。

クトゥルフは、リプレイ動画を見るのにハマっている家族の誘いで
TRPGを数回プレイしたぐらいで、ぜんぜん詳しくないのですが
原作を知らなくても楽しめます。

危険がいっぱいの狂気山脈で、遺物を見つけて
脱出する協力系のゲームです。
しかし遺物は人智を超えた存在なので、手にすると狂気に触れます。

狂気に触れたプレイヤーは狂気カードを1枚引き、
カードに書かれている行動を行いつつゲームをプレイします。

モニャイの仮面」のチャレンジカードを使った時に似ています。

プレイした時は遺物を集めすぎてしまい、
あと一歩で脱出というところで全滅しましたw

プレイ人数は3~5人ですが、人数は多めのほうが楽しそう。

狂気カードは1人3枚までしか持てないため、
3人だとすぐにカードがいっぱいになってしまいました。

3ゲーム目:レミングス(50分)

ルール把握・準備:20分
プレイ時間:30分

手札のカードを使ってレミングスを動かし、
ゴールを目指すレースゲーム。

普通のレースゲームと違うのは、動かすコマが2匹いること。
先に2匹ともゴールした人が勝ちなので、2匹の連携が大事です。

このゲームの特徴は、レミングスの押し出し。

うしろから押すことで、ほかのレミングスを
動かすことができます。

自分のコマを押しながら進めたり、
ほかのプレイヤーを移動しにくい地形に落としたり。

パッケージは思いっきり子供向けですが、
なかなか考える要素があり、面白かったです。

4ゲーム目:The Big Cheese(30分)

可愛い缶のパッケージに惹かれてプレイ。
ルール把握・準備:10分
プレイ時間:20分

ネズミカンパニーのボスとなり、お仕事をこなしていくゲーム。

1ターンごとに仕事カードをめくり、
手持ちの部下のコマを使って仕事を競り落とします。

落札に使った部下のコマは1ターンごとに1匹ずつ手元に帰ってきて、
ぜんぶの部下が帰ってきたらお仕事完了。

仕事が完了したら、カードに書かれている数字のダイスを振り、
出た目のぶんだけ進みます。

4面体、6面体、8面体、20面体と、
普段あまり使わないダイスが使えるのが楽しいです。

先に40マス進んでゴールした人が勝ち。

多くの部下を使えば仕事を落とせるけど、部下を使うほど
完了までに時間がかかるので、引き際に悩みます。

20面体ダイスで最大値の20を出して一発逆転! など
盛り上がる要素もあり、気軽に遊べます。

イラストがおもいっきり脱力系なのに、
仕事内容が「オフショア金融の可能性を調査」
(絵を見ると、どう見てもバカンスで遊んでいるようにしか見えないw)
など硬派なのも、ギャップがあって面白かったです。

5ゲーム目:ラブレター(12分)

ルール把握・準備:3分
プレイ時間:3分×3ゲーム(9分)

1プレイ5分でできるカードゲーム。

いろいろ賞を取っていて有名なゲームなので
期待していたんですが……正直あまり面白くなかったです。

ゲーム内容はお姫様にラブレターを届けるとなっているのですが、
実際はカードを使ってほかのプレイヤーを脱落させるゲーム。

初回プレイは1番最初のプレイヤーが兵士を出しました。

兵士のカードの効果は、「ほかのプレイヤー1名のカードを予測し、
当たったら相手をゲームから脱落させる」というもの。

1回目でカードをいい当てられて、
自分のターンが回ってくる終わりました。
場に1枚も出ていない、ノーヒントでこれはヒドいwww

3ゲームほどやりましたが、どれもあてずっぽうで
当てられることが多かったです。

運によるワンターンキルがけっこうあるゲームなので、
めちゃくちゃ好みがわかれるゲームだと思います。

JELLY JELLY CAFEを利用した感想

5時間もあればいっぱい遊べるなと思っていたけど、
ぜんぜん時間がなかったですね。

利用しおわったあとの感想は、「まだ遊びたりない!」でした。

遊びたいゲームも12個メモしていったのですが、
遊べたのは狂気山脈のみでした。

ボードゲームのタイトルって英字で書かれていることが多いし、
横向きに置いてあるので、目的のゲームを探すのがけっこう大変。

渋谷店はゲーム本体だけではなく、拡張パックも置いてあったので、
「ゲーム本体は持っているけど拡張パックでも遊んでみたい」という場合に
お試しできるのはいいなーと思いました。

失敗しないJELLY JELLY CAFE利用法

食べ物の持ち込みOK! 手が汚れないように注意

飲み物の持ち込みは禁止ですが、食べ物はOKです。
お店の前にもコンビニ(ローソン)があります。

ポテトチップスなどの手が汚れるおかしの場合は、
お箸なども一緒に持っていくといいです。

あとはウェットティッシュがあると万全。

やりたいゲームをメモしておく

もし気になっているゲームがあれば、
タイトルをメモしておくとよいです。

30分くらいでできるゲーム、1時間以上かかるゲームなど
プレイ時間ごとにいくつか候補を考えておくと
スムーズに遊べると思います。

あとAmazonあたりでパッケージ画像を見て、
脳内にインプットしておくと見つけやすいです。

プレイ時間が長めのゲームはルールも複雑な場合が多いので、
ルールを軽く予習しておくとスムーズに
はじめられるかと思います。

棚の下にあるゲームからチェック

棚の下の段にあるゲームは、お客さんで
席が埋まってからだと取りづらかったです。

開店直後に棚の下段にやりたいゲームがあるか
チェックしておくと吉。

冬場はカイロを持って暖かく

店内めちゃくちゃ寒かったです。