好きなことをして生きていきたい。 むーてぃのプロフィール

こんにちは! 「趣味に生きる。」を運営している、むーてぃです。
似顔絵
↑母に描いてもらった似顔絵

名前 むーてぃ
性別 残念系女子
生まれた年 1985年
性格 能天気
経歴
  1. 小5〜中2まで不登校
  2. 美術科の高校に進学
  3. 自分のビジネスをさがしつつフリーター(2年)
  4. 派遣で事務(12年)
  5. 会社やめてブロガーになる(←今ここ)
住んでいるところ 千葉県の田舎
家族 母、姉と自分の3人暮らし
愛読書 燃えよペン

「社会のレール」にのるのが苦手です

いい学校に行って、いい会社につとめる……そんな「社会のレール」にのるのが苦手です。

経歴にも書いたとおり、小5から不登校→普通科ではなく、美術科の高校に進学→自分のビジネスをさがしつつフリーター→派遣で事務→会社やめてブロガーになるという、自由奔放な人生を送ってきました。

そもそも、自分の嫌いなことをするのが苦手です。
人にあわせるのも苦手です。

女のくせにおしゃれにも興味がない……というか化粧することが苦痛なので、普段はすっぴんで過ごしています。
派遣で働いていた時も、化粧したことは1回もなかったけど、とくになにも言われませんでした(笑)

「良く生きたい」という思いが強かった子ども時代

母が自己啓発好きということもあって、私も小さいころから「良く生きたい」という思いが強かったです。
いま思うと、「良く生きなくてはならない」みたいな脅迫観念に近いものもありました。

「7つの習慣」という本をご存知でしょうか?
今から20年以上前にかかれた、ビジネス書の大ベストセラーです。

中学2年か中学3年くらいの時、地元のスーパーの前でやっていた古本ワゴンセールで見かけて、おこづかいで買いました。
表紙のコンパスの絵が印象的でした。

7つの習慣の中には、「最優先事項を優先する」というものがあります。
物事を緊急か緊急ではないか/重要か重要ではないかという2つの基準で分け、「緊急ではないけれど、重要なもの」(第2領域)に集中してやると、成功できるという考え方です。

7つの習慣 時間管理のマトリクス

私の好きなもの――ゲーム、マンガ、アニメなどは、すべて「第4領域」にありました。
成功するためには、自分の好きなことを我慢しないといけないのだと思いました。
(我慢しきれなくて、けっこうオンラインゲームやってたけどね)

まっとうな社会人になりたかったけど、自分は絶対サラリーマンに向いていないことはわかっていたので、別の道を探しました。

高校生の時に「金持ち父さん貧乏父さん」を読んで自分のビジネスを持とうと思ったので、最初は起業を考えました。
起業やマーケティングの本も読んで、高校を卒業してからは起業セミナーや自己啓発セミナーにもちょくちょく参加していました。

でも、けっきょく行動する勇気もなくて、ただ時間だけが過ぎていきました。

アフィリエイトにも手をだしてみたけど、あまり稼げなかったですね。

両親が離婚して生活費を稼がないといけなくなったこともあって、ひとまず派遣の仕事につきました。

成功のルールが変わった

7つの習慣を読んでから何年もたったある日、「ゲーム実況をしてお金を稼いでいる人がいる」ということを知り、ショックを受けました。

ゲームは7つの習慣でいう、第4領域のはずです。
なんの価値もない、切り捨てるべき対象です。

それなのに、それでお金を稼いで生活している人がいる。

7つの習慣の発売から20年以上たったいま、「成功のルールが変わってきている」というのを感じはじめました。

それから今の時代をどうやって生きていくのか、ふたたび模索がはじまりました。

私が使っていたAmazonの電子書籍読み放題サービス・Kindle Unlimitedはビジネス書が充実していたので、興味があるものをかたっぱしから読んでみました。

「人生ドラクエ化計画」「ソース」「すべての教育は洗脳である」といった本を読むうちに、好きなことを仕事にする、という考えが現実的になってきました。

派遣の仕事をやめて、ブロガーに

好きなことを仕事にすることを考えたもう1つのきっかけは、派遣の仕事での人間関係でした。

私の仕事はルーティンワークが多く、Excelのマクロで作業を自動化したところ、やることがなくなってヒマになりました。

そこで有給休暇を取ろうと思ったのですが、忙しくないのに有休を却下されることがあったり、月2回くらいの有休で「有休が多すぎる」と言われたりして、モメました。

派遣先の社員さんは人事異動でちょくちょく変わるものの、いい人が多く、それまでモメるようなことはありませんでした。
派遣10年目にして、自分とは価値感がまったく合わない人と一緒に働くことになってしまい、ツラかったです。

派遣先のマネージャーには、パワーポイントで過去1年間の有休取得回数をまとめて「平均月2回くらいだし、けして有休は多くないです」とか、「理由なく有休却下するのはパワハラなので、やめてほしい」とか訴えてみましたが、「権利を振りかざしている」とまで言われました。

その時は派遣会社の担当さんも間に入ってくれて、表面的には鎮静化しました。
ですがそのトラブル以来、派遣先の企業が信用できない、派遣先の会社のロゴを見るだけでストレスがたまって気分が悪くなる状態になってしまいました。

これ以上仕事を続けるのは無理だと思った瞬間です。

好きなことを仕事にして生きていきたい

高校を出て10年以上たつうちに、「やりたいこと」もずいぶん変化しました。
むかしは「起業してお金を稼いで30代でリタイア」みたいに考えていました。

この根底にあるのは、「仕事はつまらないもの→だからはやくお金を稼いで仕事をやめて、仕事をやめたあとに好きなことをしよう」という考えです。

それが、本を読むことで「いま、好きなことをしていいんだ」「好きなことが仕事になるんだ」という風に変わっていきました。

  • 好きなことを仕事にして生きていきたい
  • 個人でできる仕事をしたい
  • 時間と場所にとらわれずに仕事がしたい

その手段として、ブログを選びました。

この先、苦労することは多いでしょう。
でも、どうせ苦労するなら、つまらないことより好きなことで苦労したいと思っています。

もともと社会のレールなんて、小学生の時に不登校になった時からすでに踏みはずしているので、気にせず頑張っていこうかと思っています。

選択肢を増やす人生を送りたい

幸せな人生ってなんでしょう?
私は「人よりすこし、選択肢が多いこと」だと思っています。

家族が倒れた時に、すぐに実家に戻るか、仕事があるから無理とあきらめるか。

病気になった時、保険料払っていないから治療を受けられないのは最悪だし、保険のきかない医療も含めて、自分の受けたい治療を受けれたら最高じゃないか、とか。

会社がつらくてしかたない時に、「会社をやめる」という選択肢を持てること。

そういうことが私にとっては重要です。

日本自殺死亡率は、ほかの国と比べても高いです。

夏休み明けの新学期に自殺してしまう学生さん。
就職活動に失敗して命を絶ってしまう人。
職場で追いつめられて、過労で自殺してしまう人。

そんな人が、
「学校に行かなくてもいい」
「会社に雇われずに生きていく方法もある」
「死にたくなるほどツラい時は会社をやめる」
といった選択肢を持つことができたら、世の中はもっと生きやすくなるんじゃないかと思っています。

特別な能力や学歴があるわけでもないし、性格もずぼらな私ですが、「人とは違う生き方をしてきたこと」には自信があります。

不登校、普通科以外の高校に進学、正社員にはならずに働いてきたこと……その経験をブログに書くことで、「こういう生き方もあるんだ」「こういう生き方でもいいんだ」ということを伝えられるんじゃないかと思っています。

むーてぃの人生でやりたいことリスト100

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