ボードゲーム

クトゥルフ系協力型ボードゲーム・エルドリッチホラーをプレイした感想

クトゥルフ神話を題材にしたボードゲーム「エルドリッチホラー」をプレイしました。

プレイ時間が長めですが、TRPGっぽくて面白いです。

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エルドリッチホラーのゲーム内容

ゲームの目的

プレイヤーが協力して世界中のクエストを解決し、邪神復活を阻止する協力系ゲームです。

現実世界が舞台で東京とか南極とか出てきますが、呪文などもあり、現実世界とファンタジーがまざったような世界観です。

世界を旅するだけあって、ゲームボードが大きいです。

ゲームボードのサイズは56cm×84cm。

アンドールの伝説と同じサイズだけど、ゲームボードの周りに置くトークンやカード類が多いため、アンドールより場所を取ります。

机の上に乗りきらなくて、ゲームボードに重ねてキャラクターシートを置くことに……。
エルドリッチホラー ゲームボード

キャラクター選択

プレイヤーキャラクターは12人いて、好きなキャラを選んでプレイできます。

キャラクターごとにステータスや初期所持品、特殊能力が違います。

ステータスは知識、影響力、観察力、筋力、意志力の5種類。

複数人数でプレイするときは、なるべく得意分野を分けたほうがよさそう。

今回はほかの2人が贖いのカルティスト・ダイアナと探険隊長・レオを選んだので、わたしは影響力の高い女優・ローラを選択。

ローラは初期所持品に任意のスキルを1つレベルアップというのがあるので、観察力をのばして万能型にしました。

贖いのカルティスト ダイアナ 探検隊長レオ 女優ローラ

ボス(エンシェントワン)選択

エルドリッチホラーには、4種類のボス(エンシェントワン)がいて、ゲーム開始前に選びます。

難易度はかんたんな順にアザトース>シュブ=ニグラス>ヨグ=ソトース>クトゥルフかな?

難しいボスだと、復活までの時間が短かかったり、ラウンドの最後に引く神話カードで内容が難しいやつが出やすかったりします。

ルールブックには初回プレイはアザトースがおすすめと書いてあります。

ボードゲームカフェで1回プレイしたときにアザトースはクリアしたので、今回はシュブ=ニグラスを選択。

エンシェントワンカードに書かれているとおりセットアップ&神話カードを抜きだし、山札を作ります。

エルドリッチホラーの進め方

つぎの3フェーズからなるラウンドを繰り返していきます。

  1. アクションフェイズ
  2. 遭遇フェイズ
  3. 神話フェイズ

エンシェントワンごとにクエストカードが4種類あり、邪神復活前に3種類をクリアするとゲームクリアになります。
(邪神が復活した場合は追加クエストが発生する場合があります)

アクションフェイズ

アクションフェイズでは、プレイヤーごとに6つのアクションから2つまで実行できます。

  • 移動
  • 休息
  • トレード
  • 旅行チケットの入手(都市のみ)
  • 助力カードの入手(都市のみ)
  • 所持品(アイテム・呪文など)のアクションを使う

同じアクションを2回つづけて選択できないので、移動はあるていど計画性が必要です。

TRPGっぽく、ダイスを振っての能力値判定もあります。

判定に使う能力値の数値=振れるダイスの数で、5か6なら成功。

判定によっては、マイナス補正がついて振れるダイスの数が減ることもあります。

助力カードの入手アクションでは、影響力で能力値判定を行ない、成功(5か6)が出た数を数えます。

助力カードにはコストが書かれていて、コストが成功数以下の助力カードを入手できます。

コスト1のカードは1つでも5か6が出ればもらえるけど、コスト3やコスト4のものは5か6をダイス3つぶん出さないといけないので、なかなか入手しづらい。

ただし、助力カードによってはコストを無視できるものもあります。

こそ泥はコスト1でもらえて、アクションフェイズで使うことができます。
助力カード こそ泥

アクション実行時にダイスを振って成功すれば、助力カードおきばにある種別がアイテムか装飾品のものがもらえます。

コスト無視でアイテムを入手できるので、かなり強力。

このほかにも、特定の能力値判定の時にダイスを1つ増やせるとか、ダイス1つを振りなおせるものがあったりして、助力カードでキャラクターを強化していけます。

遭遇フェイズ

探索してクエスト解決に必要なクルートークンを入手したり、能力値のレベルアップしたりできます。

モンスターと同じマスにいる場合は、戦闘が発生します。

探索はたいてい能力値判定があり、失敗すると体力や正気度が減ったり、状態異常になったりします。

状態カードは36枚もあって、ヤバそうな効果がてんこもり。(いい効果の状態もあります)

種別が狂気の状態カードが多いところがクトゥルフっぽい!
状態カード

探索トークンがあるマスで探索すると、アーティファクトという強力なアイテムが見つかることもあります。

神話フェイズ

神話カードを引いて、カードに書かれている内容が発生します。

たいていよくないことが起こります。

破滅トークンのカウントが進んで邪神が復活しそうになったり、ゲートが出現してモンスターが出てきたり……。

アクション・遭遇フェイズがプレイヤーのターンなら、神話フェイズは敵のターンって感じ。

でも神話フェイズの終わりにはイベントが発生し、よい状態異常になったり、アイテムが増えたりすることもあります。

エルドリッチホラーをプレイした感想

高難易度で知られているゲームですが、プレイした感じそんなに難しくはないかなーと思いました。

能力値判定に運要素があるぶん、1手間違ったら全滅ということはなく、わりと余裕をもってバランス調整されています。

助力カードでダイスを1個振りなおせたり、出目を+1したりして運要素を下げることもできますし、ゲートや噂カードを放置しなければそんなに簡単にゲームオーバーにはなりません。

とはいえヨグ=ソトースとクトゥルフはまだ未プレイなので、これから苦労するかも。

強いボスはスペシャルイベントカードという特別なカードが増えるんですよね。

2019/1/1追記:

最初にプレイした時は助力カードの引きもダイス運も良すぎたため、その後プレイしたら普通に難しかったです。

ヨグ=ソトースは3人プレイで4連敗くらいして、まったく勝てる気がしませんでした。

3人プレイと4人プレイの難易度の差がものすごく激しいです。

奇数人数は端数切り上げの関係で難易度があがるので、共同で動かすキャラクターを1名入れてプレイヤー3人/探索者4人で遊びました。

今回のプレイでは、ゲーム開始時そうそうにネクロノミコンというアーティファクトを入手。

知識の能力値判定に成功したら正気度1点を消費して呪文カードを2枚を得られるというもので、カルティストのダイアナさんが嬉々として呪文を集めていました。

途中で闇との盟約という、いかにもヤバそうな名前の状態異常になりつつも最後まで生き残りました。

女優のローラは素のステータスの高さを活かしてゲートを閉じたり、こそ泥に盗ませた二連式散弾銃で異形のものどもを倒していました。

散弾銃は持っているだけで戦闘時の筋力判定のダイスを4個増やせるので、めちゃくちゃ強いです。

アイテムが充実してくるとダイスを6個くらい振ることも多いのですが、付属のダイスが4つしか入っていないので、ダイスを足した方がプレイしやすいです。

影響力が高いと助力カードを入手しやすいので、楽しいですね。

何屋さんかわからないアイテムだらけになりました。
(これでも所持品を半分くらいダイアナさんに渡したあとです)
散弾銃ぶっぱなし系女優の所持品

探険隊長のレオも自分の特殊能力で味方につけた支部の研究者(敵を倒すたびに正気度が1点回復&クルートークン入手)でクエスト解決に貢献。

邪神復活前にクエストクリアできました。

神話フェイズで引く神話カードは51枚の中から15~16枚を組みあわせて使うため、ボスが同じでも途中経過はランダム性があります。

複数回プレイにも向いています。

初見ではなかなかクリアできないので、「各エンシェントワンに1回ずつ勝利する」というのでも10回以上はゲームをプレイしました。

アンドールの伝説と比べると、ストーリー性ダウン・リプレイ性アップといった感じ。

ホラー要素はかなり薄いので、クトゥルフ神話TRPGのイメージでプレイするとアレっとなるかも。

逆にいえば、怖がりの人でも普通にプレイできます。

遊ぶのに必要なスペースが広いのと、1回のプレイ時間が長い(3時間くらい)ので、家でじっくりプレイするのに向いています。

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