VRゲーム紹介

幻想的な浮き島を探索。Etherianレビュー

美しい浮島を探索するVRゲーム・Etherianがいい感じだったので紹介します。

ステージにある仕掛けを操作しながら、ゴールを目指す面クリア型のアドベンチャーゲームです。

仕掛けといってもスイッチを押したり、しかけを動作させるための石版を見つけて装置にハメこんだりするレベルで、そう難しくはありません。

モンスターも出ないし、キレイな景色を眺めつつ探索するのがメインです。

ゲームを起動すると、ステージ選択できるロビー的なフィールドから始まります。
Etherian ロビー画面

メニューボタンでジャンプ(テレポート)、タッチパッドでフリー移動ができます。

フリー移動は移動速度が遅めなので、ふだんはジャンプ連打で移動していました。

ここからワープゾーン(モヤモヤしているところ)に入って、各ステージに移動できます。
Etherian ワープゾーンを通って各ステージへ

最初は4つのチュートリアルステージがあり、チュートリアルステージで手に入る石版を集めると本ステージへ行けるようになります。

ステージには岩壁登りあり……
Etherian 岩登り

ジップラインあり……
Etherian ジップライン

空中ブランコあり。
Etherian 空中ブランコ

岩壁を登るところは、てきとうに登ると手が届かなくなるので、下から眺めてどんなルートでいくか決めてから登ります。

ボルダリングっぽい。

ステージには色のついた石版が落ちていて、石版を装置にハメて仕掛けを作動させることができます。
Etherian 石版

Etherian 石版を装置にハメて作動

ほかにもレバーを操作すると、自分が乗っている浮き島が動いて飛んでいくといったダイナミックなしかけもあって楽しいです。

ところどころに象形文字のような言語で描かれた石版が浮いていたり、ちょっとミステリアスな雰囲気がいい感じ。
Etherian 石版

石版は近づくと象形文字が英語に変わって読めるようになります。

この島で過去におこったできごとが語られています。

木が多いステージのほかにも、岩と砂だらけのステージや、雪と氷のステージなど5種類あります。

雰囲気がすごくよくて景色を見ているだけで楽しいです。
Etherian ステージから見える大きな月

Etherian 幻想的な夜の風景
スクショの雰囲気を見て惹かれたなら、満足できるはず。

ただかなり高いところに登ったりするので、高所恐怖症の人は要注意です。

私は高いところと暗いところと水の中が苦手なので、楽しい半分、神経すり減らすの半分くらいでした。

日本語には対応していませんが、チュートリアルはかんたんな単語で書かれているため問題はないかと思います。

いちおう仕掛けをまとめると、以下のとおりになります。

  • 木になっている青い実
    →食べると2段ジャンプができるようになる
  • レバー(スライダー)
    →横に動かすと浮き島が移動する
  • 小さいリング
    →石を中に投げると浮き島が移動して道ができる
  • 大きい色つきのリング
    →同じ色の石版を装置にセットするとワープゾーンになる
  • 封印されているところ
    →ブロックを壊すと封印がとける
  • ヘルメット
    →トリガーボタンで持って頭にセット。
    暗いところを照らせるようになる。

  • →地面に差しておくと、落下して死んだときに杖を立てたところから再開できる

また、右腰のあたりにポーチがあり、拾ったアイテムはポーチにしまっておけます。

とくに数量制限はないので、拾ったアイテムはとりあえずポーチに入れておくとよいです。

複数アイテムをポーチに入れている場合は、ポーチに手をあわせてトリガーキーで取りだすアイテムを切り替えることができます。

とくに難しい仕掛けもなく、ゲームとしての難易度は低いのですが、まったりキレイな景色を楽しみたい人にはおすすめです。

Etherianのソフト情報

対応機種
機種 対応
HTC VIVE
Oculus Rift
Windows Mixed Reality ×
PS VR ×
ソフト情報
項目 内容
ソフト名 Etherian
ジャンル アドベンチャー
プレイスタイル 立って使用またはルームスケール
価格 2,050円
日本語対応 ×
VIVE PORT
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