八景島シーパラダイスのアトラクションと水族館のイベントショーの感想です。
高所耐性 | 脚立の上に3段以上立つことができない高所恐怖症。 観覧車は絶叫マシンです。 |
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落下耐性 | 絶叫マシンはおろか、高層エレベーターすら苦手。 壁が透けていて外が見えるタイプだとさらに無理。 |
回転耐性 | コーヒーカップは力の続く限り全力で回し続けるタイプ。 でも強すぎるGは身体が痛くなるから好きじゃない。 |
プレジャーランド(遊園地)アトラクション感想
行く前は水族館と遊園地1日で両方回るのがキツそうだから水族館と遊園地に分けて2回行ってもいいかなーと思っていましたが、思ったよりアトラクションがショボくて、大人が遊園地だけで1日過ごすのはキツいなと思いました。
1日中リヴァイアサンに乗っていても飽きないぜ! って人以外は水族館もセットにした方が無難。
昔は「ウォーターシュート」とか「ドランケン・バレル」とかもう少しアトラクションがあったようですが、いろいろなくなっちゃったみたいです。
個人的には、子供向けのファミリーコースターがあるとバランスがよくなると思いました。
いきなり大型コースターのリヴァイアサンは、絶叫慣れしていない人にはけっこうハードル高いです。
アクアライドII
タイヤのような6人乗りの丸型ボートに乗って、水の上を走行するアトラクション。
ボートは進みながら、たまにクルクル回転します。
思ったよりスピードが遅いし、落差があるわけでもないので落ちません。
ついでに水にも濡れません。
「スプラッシュ・マウンテン」かと思ったら、「カリブの海賊」だった……感。
水量増量と書いてありましたが、濡れたのは6席1席のみ。
段差がある時に進行方向側だと、背中あたりがバシャっと濡れます。
増水してこれなら、普段はまったく濡れないのでは……。
カリブの海賊は内装が凝っているので楽しめるけど、アクアライドIIは景観が凝っているわけでもないから正直微妙でした。
待ち時間がなければ濡れる席に当たるまで何回か乗ってもいいけど、待ってまで乗るものじゃないかな……という印象。
アクアライドIIIの登場が待たれます。
サーフコースター リヴァイアサン
いままでディズニーランドの3大マウンテンなど、マイルドなジェットコースターしか乗ったことない自分にとっては、初めて乗る大型コースター。

先にアクアライドIIで事前に肩慣らししようと思ったら、ヌルすぎて肩慣らしにもならなかった。
悲しい。
帽子や眼鏡などは事前にはずし、乗り場にある鍵付きロッカーに預けます。
車体に番号が振られていて、乗る前に係の人から「〇番です」と指定されます。
乗ったのは後ろから2番目の席。
ジェットコースターは前の席より、後ろの席の方が怖いらしいです。
自分初心者なんで、そういうのはジェットコースター好きな人に当ててあげて……!!
1回目は登り切ったらすぐ落下するのではなく、進行方向を変えてから落ちます。
後ろの席でも落下タイミングがつかみやすいので、心の準備がしやすかったです。
最大傾斜角は45度とスプラッシュ・マウンテンと変わらないくらいのはずですが、後ろの席だったせいか思ったより下りの傾斜がキツく感じられ、1回目と2回目の落下では海に投げ出されるかのような感覚がありました。
安全バーにしっかりつかまってないと、振り落とされそう。
2回落下したら、水平ループゾーンに入ります。
水平ループは遠心力でGがかかるのかな? と思ったけど、Gはまったく感じなくて落下の合間にひと休みできる癒しポイント。
ありがとう水平ループ。
コース後半は、波のようなゆるやかなアップダウンに変わります。
身体がちょっとハネてフワっと浮くけど、落下感が薄いので怖くなかったです。
ジェットコースター好きな人が言う「気持ちのいい浮き」がちょっとわかった気がします。
落ちすぎなければ、確かにフワっとして気持ちいい。
おなかがヒュンってなるのが苦手なので長い落下は好きじゃないけど、小さいアップダウンが来るのは楽しいと思いました。
絶叫慣れしていないと1回目と2回目の落下がけっこう怖いですが、そこさえ超えられればあとは楽しいです。
巨大立体迷路 デッ海
5階建ての立体迷路。
初心者向けの「ファンタジーコース」、アスレチックメインの「アドベンチャーコース」、謎解きがある「ミステリーコース」の3種類から選べます。
受付で「冒険の書」をもらい、迷路内にあるスタンプを押しながら進みます。
スタンプの数はコースによって違い、ミステリーコースは10個。

最初スタンプの押し方がわからなくて焦ったのですが、スタンプ台に番号が書いてあるので、冒険の書を開いて台と同じ番号の矢印の向きに入れればいいみたい。
ミステリーコースが30分~60分かかるときいてスケジュールを組みましたが、早々に一方通行の扉にうっかり入ってしまい20分くらいで終了。
一方通行の扉は裏側にドアノブがついていないので、扉に入る時は裏側にドアノブがついているか確認してから通ると確実です。
それでもスタンプは半分くらい集めたので、ぜんぶまわっても40分くらいで終わりそう。
ミステリーコースがはやく終わってしまったので、アスレチックメインなアドベンチャーコースにトライ。
こちらも20分くらいでクリア。
アスレチックやりたいけどチビッ子たちの視線が気になってあまりできない大人にとって、けっこういいスポットでした。
人がいないから、はしゃぎたい放題。
バイキング
高いところが苦手なので乗る予定ではなかったのですが、アクアライドIIが思いのほかショボくて絶叫したりなかったのと、デッ海がすぐ終わってしまったので乗りました。
外見は小さめだし、東京ドームシティアトラクションズにあるでっかいバイキングには乗ったことはあるから平気かと思いましたが、やっぱり動き出すとけっこう怖かったです。
でもちょっと落下耐性がついた気がします。
レッドバロン
中央の柱につながったプロペラ機が、柱の周りをクルクル回るやつ。
操縦桿を手前に引き続けると機体が上昇します。
そんなに高度が高くないから、高いところ苦手でも大丈夫でした。
MAXまで高度をあげると風が気持ちよかったです。
シーパラダイスタワー
高い柱に円形の部屋がついていて、座って景色を眺められる展望アトラクション。
観覧車で絶叫できる人間ですが、ゴンドラみたいに揺れないから観覧車よりは怖くなかったです。
でもチビッ子たちが景色に食いついて席を離れて窓際に寄ると、(頼むからおとなしく座って、外側に重心かけないで~!)と心の中で願うのでした。(超ビビリ)
パラダイスクルーズII
2025/7/19に船が一新して、パラダイスクルーズIIになりました。
公式の所要時間は15分~30分で、私が乗った回は25分かかりました。
時間には余裕を持っておくとよいです。
2階に上がって右手側の方に陣取ると、八景島シーパラダイスに近くなるのでリヴァイアサンがよく見えます。
水族館イベントショー感想
アクアミュージアムのライブスタジアムへは、アクアミュージアム入って右手側にあるエレベーターに乗るとスムーズです。
エレベーターの奥に階段もあります。
ふれあいパフォーマンス「ペンギン」
朝早く、遊園地のアトラクションが動く前からやるイベント。
「ふれあい」とあるけど、さわれるわけではないです。
ペンギンクイズ3問×飼育員のお姉さんがペンギンを持って近くで見せてくれるだけ。
最後にペンギンと一緒に写真撮影できて、撮った写真を1,000円で購入できます。
有料写真の販促の面が強く、見なくてもよかったかなと思いました。
スーパーイワシイリュージョン
5分間の短いパフォーマンス。
ショー以外の時も普段からけっこう泳いでいるから、ありがたみが薄かった。
もうひとひねり欲しい。
Animal Life Live!
14:30開始のノーマルVerは満席&立見席にも人が多かったですが、16:30開始のスパイファミリーVerは端っこの席は空席となっていて空いていました。
通常VerとコラボVerは音楽以外は変わらないので、どっちか片方みればじゅうぶんと思った人が多かったのかも。

イベント自体はイルカの大ジャンプなど見所があって楽しいです。
イベントの時間が微妙に長くて、ふれあいラグーンのイベントとかぶってしまうのが難点。
バンドウイルカのスプラッシュタイム
想像の20倍は濡れて満足度が高かったです。
アクアライドIIが不完全燃焼だったので、思いっきり水を浴びれてよかった。
最前列にいる場合は、頭から靴までビシャビシャになるのでカッパを着るのがおすすめ。
念のためタオルと着替えがあるとよいです。
パンツまでビショビショになりました。
アニマルパフォーマンス~ふれンDo!タイム~
Animal Life Live!後に行ったため、到着が開始直前になってしまいましたが席はけっこう空いていて、通路側の席を確保。
動物が階段を登ってきてくれるので、通路側に座るとかなり間近に見られます!

ほかのイベントと比べても1番距離感が近くて、大満足。
海の生き物だけかと思ったら、ミーアキャットやミミズク、インコなども登場します。
カワウソの肩乗りフォト(有料)
参加費1,500円/1家族(4名まで)でカワウソを肩に乗せて写真が撮れます。
写真の画像データ付き。
写真はやや大きめの2Lサイズで、立派な台紙につけてくれます。
台紙の裏面はメッセージが書けるようになっているので、誕生日プレゼントなどにもよさそう。
画像データは解像度が低い&サイズがだいぶ小さいので、用途が限られます。(1500×1086px、96dpi)
ほかの写真撮影のプログラムだと画像データなし1,000円、画像データあり1,500円みたいな感じで選べたので、コツメカワウソの肩乗りフォトも画像データなしで1,000円くらいでできると嬉しいですね。
カワウソちゃんは落ち着いていて、以前に動物カフェでもみくちゃにされた時と大違い。偉い。
服にカワウソの匂いがつくのが気になる人は、肩にハンカチを敷くとよいです。
写真撮影後は、飼育員さんがカワウソに餌をやっているのを横目で眺められます。
家族で行った場合、写真は1枚だけですが、写真を撮り終わったあとにカワウソの肩乗り体験を1人ずつさせてくれます。
前の組の人が1人ずつ肩に乗せていると、けっこう待たされました。
LIGHTIA~七色のキセキ~
Animal Life Live! にプロジェクションマッピングの映像を合わせた内容。
幻想的な雰囲気で、最後の締めくくりにピッタリです。
音楽は意外とボリュームが小さくて、よく聞こえませんでした。
パフォーマンスの構成はAnimal Life Live! と似ているので、昼にノーマルバージョンを見ておくと、シャッターチャンスがわかりやすいです。
40分~30分くらい前にいって、席取りをしておくのがおすすめです。
お昼(海カフェ)
海ファームの向かい側あたりにあるお店です。
店内80席、店外24席。
だいぶうろ覚えですが、店内は2人掛けのテーブルのセット(2人×2つで4人座れる)が18組くらいと、窓際にカウンター席が8席くらいあったと思います。
お昼時だと注文前に席取りしておかないと、座れない感じ。
期間限定メニュー
赤ちゃんアザラシパフェは期間限定の夏バージョンになっていて、通常バージョンの赤ちゃんアザラシパフェは休止中でした。

期間限定バージョンでも、価格は通常バージョンとそれほど変わらず良心的。
頭のお花は砂糖かなにかで作ってあるのかと思ったら、ちゃんと生の花でビックリしました。
待ち時間
アニマルパフェ・アニマルクレープは通常メニューより時間がかかります。
アニマルパフェで注文するまで15分、待ち時間10分くらいでした。
急いでいるときは普通のアイスクリームを頼むのも時短になりそう。
注意点
店内に「アレルギー対応はしません」との貼り紙がありました。
今どき、ちょっと珍しい。
アレルギー持ちの方はご注意を。
以上、八景島シーパラダイスのアトラクション&水族館のイベントショー感想でした。
アトラクション7種、イベント7種で合計14種。
1日でこれだけ回れれば、充実度高いです。
アトラクションはアクアライドIIとリヴァイアサン以外は待ち時間なしだったので、ちょっと時間が空いた時にサッと乗れるのがよかったです。
おすすめのアトラクションはリヴァイアサンとパラダイスクルーズII。
水族館のイベントはバンドウイルカのスプラッシュタイム・アニマルパフォーマンス~ふれンDo!タイム~・カワウソの肩乗りフォト・LIGHTIA~七色のキセキ~。
やっぱり水族館の方がメインな気がします。