コントローラーのシステムボタンを押すと開くシステムメニューは、VRアプリを起動・終了する、イヤホンの音量を調整するなど、HTC VIVEで遊ぶうえで基本となる機能がはいっています。
この記事では、HTC VIVEのシステムメニューの使い方を解説します。

VRアプリの起動はSteam HOME(Steam VRを起動した時に最初に表示される画面)からもできますが、いまいち使いにくいのでわたしはシステムメニューからやっています。
システムメニューの基本操作
システムメニューでは、コントローラーからレーザーポインタが出ています。
ボタンにポインタをあわせてコントローラーのトリガーを引くと、クリックされます。
トリガーを押したままコントローラーを動かすことで、ドラッグができます。
Steamからソフトをダウンロードする
最初にシステムメニューを開くと、Steamのトップ画面が表示されます。
パソコンのデスクトップ画面やVIVE PORTの画面が表示される場合は、システムメニュー中段にある、Steamと書いてある黒丸のボタンをクリックすると切り替えられます。
「ストア」をクリックすると、Steamのストアページが開きます。
お好きなゲームを購入し(無料のものもあります)、ダウンロードするとライブラリに追加されます。
画面をスクロールするには、トリガーを押しっぱなしにしてコントローラーを上下に動かしてドラッグするか、画面はじにポインタを合わせたときに出てくる矢印ボタンをクリックします。
左上のバックボタン(←)をクリックすると、システムメニュートップ画面に戻ることができます。
VRソフトを起動する
システムメニューのSteamのトップ画面から、「ライブラリ」をクリックします。
Steamのライブラリにあるゲームが表示されるので、左メニューからVRを選ぶと、VRに対応しているゲームだけ表示されます。
音量を調整する
システムメニューの右下に音量バーがあります。
コントローラーから出ているレーザーポインタを音量バーにあわせ、ドラッグすると音量の調節ができます。
ソフトを終了する・VRを終了する
システムメニューの左下にある電源マークにポインタをあわせ、クリックします。
終了メニューが表示されます。
上からコントローラーの電源を切る、ソフトを終了する、VRを終了する、キャンセルのボタンが表示されるので、実行したいメニューにポインタをあわせてクリックします。
アプリに戻る
システムメニューを閉じてゲームに戻りたいときは、レーザーポインタを下中央に出ているアプリのアイコンをクリックします。
VIVE PORTからソフトをダウンロードする
Steam以外にも、VIVE PORTというHTCが運営しているストアからVRアプリをダウンロードすることができます。
VIVE PORTにアクセスするには、システムメニューのVIVEボタンをクリックします。
VRゲームの中には、Steamでは販売していないけれどVIVE PORTで販売しているソフトもあります。
また、VIVE PORTはサブスクリプションという月額1,000円で5タイトルまでダウンロードして遊べるサービスもあります。
購入すると1000円以上するゲームが1タイトル200円と、かなり割安で遊べるのでおすすめです。
各種設定
システムメニューのSETTINGボタンから、各種設定ができます。
コントローラーの自動電源オフになる時間などの設定が変更できます。