キュン♥パスで行く盛岡・龍泉洞日帰り旅!
宮城蔵王キツネ村に続き、キュン♥パスを利用して、日帰りで盛岡&龍泉洞観光をしてきました。
【6:30】始発の新幹線はやぶさで、盛岡へ!
6:38上野発のはやぶさ1号で盛岡へ。
始発だと、上野駅新幹線乗り場の駅弁屋さんは閉まっているのが残念。
ニューデイズしか空いてない。
上野→盛岡までは、約2時間。
やまびこと違って、はやぶさは全席満席でした。
盛岡が近づくにつれて、連なった雪山が見えてきます。
この日は関東は曇り、盛岡は晴れのち曇りの予報。
途中までは、どんよりとした雲が広がっていました。
しかし盛岡に近づくと、一気に空が明るくなって青空に!

エリアチェンジした感がすごい。
【8:45】旭橋を通って、いーはとーぶアベニュー材木町へ
8:44、盛岡に到着。
まずは盛岡駅から徒歩10分くらいのところにある「いーはとーぶアベニュー材木町」に向かいます。
地上には横断歩道がなく、地下通路を通っていきます。
地下通路をすこし進むと、まさかの分岐点。
これは予想外。
無事、地上にたどり着けるのか……?(←方向音痴)
旭橋を通っていくので、ひとまず左へ。
すると……
道がさらに4つに分岐!
分岐点の次にも分岐点が。

これもう、ダンジョンでしょ。
道は複雑ですが、案内板もしっかりしているので何とか地上へ到着。
旭橋から見る岩手山が絶景でした。
【9:00】いーはとーぶアベニュー材木町を散策
盛岡駅から歩くこと10分、いーはとーぶアベニュー材木町に到着。

宮沢賢治の童話をモチーフにしたオブジェクトが置いてあります。
まずは石座(いしざ)からスタート。
グーグルマップでは「宮沢賢治像」になっています。
石座(宮沢賢治像)手の中のツェねずみの頭をなでると願いが叶うそうな。
覗き込んで見ると……。
あら可愛い。
隣に置いてある山高帽の縁には、電車の飾りが。
歩いていると、スタンプを発見。
スケッチブックに押そうとしてみたところ、インクが乾いていて押せない。
だれだ、スタンプ台のフタを持ってったヤツ。
さすがに旅行するのにスタンプ台は持ってないので断念。
道は1本道で、モニュメントは左右の道交互に配置されています。
途中横断歩道はないので、車が来てないのを確認しながら渡ります。
つづいて見えてくるのは星座(ほしざ)。
後ろにある電話ボックスもオシャレ。
星座
電話ボックスのドアがステンドグラスになっていて、光を透かすとキレイでした。
上の方には鳥のオブジェクトも飾られています。
かわいい。
モニュメントは夜になると光るらしいです。
音座(おんざ)。
大きなチェロのモニュメントが見応えあります。
音座
シルクロードをモチーフにした絹座(きぬざ)。

本の中は地図になっています。
モニュメントが置かれている地面は、タイルで装飾されています。
インスタ女子が好きそうな映え写真が撮れそう。
この日は龍泉洞に行くつもりで、まったくオシャレではないスニーカーを履いてきてしまったので映えませんでした。(1敗)
映えなかった
宮沢賢治が設計した花壇をイメージした花座(はなざ)。
冬だからお花は咲いていませんでした。
ダイアンサス、サンパチェンス、ゼラニウムが植えられていたので、4月~11月頃ならお花が見れそうです。
アーチにはトゲのあるツルに赤い実がなっていました。
私の貧弱な知識では、バラ科っぽいくらいしかわからない。
ラストは詩座(うたざ)。
詩が書かれた陶板が飾られています。
しかし、モニュメントのすぐ横がゴミ捨て場なのはいかがなものだろうか。
せっかく作ったのだから、もっと置き場所を考えてあげて!
いーはとーぶアベニュー材木町、観光地というよりは、もとからそこに暮らしている人がうる中にオブジェクトを置いた感じで、生活感あふれるところでした。
6つのモニュメント以外にも、ふくろうのオブジェが飾られている時計などもあります。
時間が盛大にズレているけど。
いーはとーぶアベニュー材木町を抜けた先には、夕顔瀬橋というまた別の橋があります。
雲がなければいい景色がみれそう。
盛岡駅周辺は大きな橋がいっぱいあって、橋の上はどこも景色がよかったです。
川沿いに遊歩道もあって歩けるようになっています。
近くにあった、かっぱの像。
由来があるものなんでしょうけど、看板の文字がかすれていて読めませんでした。
【10:20】岩手銀行赤レンガ館を見学
1時間ほどいーはとーぶアベニュー材木町を見学したあと、来た道を引き返します。
いーはとーぶアベニュー材木町の入口近くに循環バス「でんでんむし」のバス停があります。(材木町南口バス停)
10:03発でんでんむし(右回り)に乗って、岩手銀行赤レンガ館へ。
バス停は「盛岡バスセンター」と「盛岡バスセンター(神名町)」の2つがありますが、岩手銀行赤レンガ館は「盛岡バスセンター」の方です。
岩手銀行赤レンガ館は、歴史ある建物ながら実際の銀行として2012年まで営業。
今は国の重要文化財になっています。
中は無料エリアと有料エリア(300円)に分かれています。
まずは無料エリアを見学。
広々としたホールやシャンデリアが美しい。

無料エリアを20分ほど見学して、まだバスが来るまで20分あったので有料エリアにも入ってみました。
有料エリアの範囲はかなり狭いですが、銀行の金庫室というあまり見る機会のないお部屋を見ることができます。
鉄格子がはまっていて監獄みたい。
2階では解説ビデオが上映されています。(1時間に3回、20分おきくらい。上映時間13分)
有料エリアも20分ほどで見終わりました。
そのうち13分が解説ビデオなので、展示は5〜10分ほど。
内容的には無料エリアの見学だけで十分だと感じました。
歴史的建造物を保存していくにもコストがかかるので、有料エリアはお布施ぐらいの感覚で入るとガッカリしないですむかも。
時間があまったら盛岡城址公園まで見ようと思っていたけど、ぜんぜん無理でしたね。
しかも盛岡駅行きのバスに乗ったら、循環バスのでんでんむしじゃなくて普通の市バスだったようで、190円かかりました。(でんでんむしは150円)
盛岡はバスの種類がいっぱいあって、乗り場が違ったりするから初心者にはなかなか難易度が高い。
ただでんでんむしは1時間に2本くらいしかないから、でんでんむしが来ない時間帯は市バスも使うと待ち時間を短縮して効率的に回れそうです。
盛岡観光、奥が深い。
【11:30】龍泉洞行きバス乗り場で迷う
早めに盛岡駅に戻って、龍泉洞行きバス乗り場を探します。
しかしこれが、大苦戦。
龍泉洞の公式サイトには「JRバス岩泉・龍泉洞線 バス乗り場 2番」と書かれているけど、バスターミナルにある電光掲示板を見てもそんな路線がない。
ネットでググると盛岡駅東口バスターミナル11番乗り場と書いてあるけど、そっちも行き先が違う。
バスターミナルにある電光掲示板を見ていくと、1番乗り場に龍泉洞行きバスを発見。
しかし路線名は「早坂高原線」である。
まさか公式サイトのアクセス情報が間違っているとは思わなんだ。
本当に大丈夫かと不安になりつつ、お昼(完全メシのおにぎり)を頬張りつつバス待ちます。
【12:10】バスに乗って龍泉洞へ!
バスは4列シートの観光バス。
運賃の支払いにはSuicaが使えるし、車内には携帯電話専用のコンセントもあって充電できるのが嬉しい。
龍泉洞のホームページには停留所が4つしか書いていませんが、実際は盛岡駅→開運橋→菜園川徳前→盛岡城址公園……と、停まるバス停も多いです。
電車に例えるなら「各駅」。
Yahoo乗換案内でみたら、盛岡駅東口→龍泉洞前まで89駅もあるらしい。
公式サイトの情報が、なにからなにまで違うんだが?
バスで行く人はいないのかと思ったけど、30人くらい乗ってたし……謎すぎる。
バスが盛岡城址公園で停まるなら、盛岡駅まで戻らず岩手銀行赤レンガ館から盛岡城址公園まで歩けばよかったなぁ。
盛岡駅から龍泉洞前まではバスで約2時間。
時間はかかりますが、雪が残る山を脇目に走っていくのが心地いいので、乗っているのが苦じゃないです。
キツネ村に行った時みたいにバスが満席で乗れなかったらどうしようと思っていましたが、キツネ村ほど混まず、2人席を1人で使えるくらいには空いていました。
観光バスっぽいのはシートだけで、バス停が細かくあって乗り降りする時はブザーを押すシステムは、完全に路線バス。
ちなみに車内を見渡してもブザーがないなと思ったら、頭上にありました。
初見じゃ気づかなさそう。
陸中大平や名乗沢といった山の方で降りていく人もいましたね。
キツネ村の教訓を活かして、バスは最前列に座りました。
右の席に座ったけど、左側の席の方が眺めがよかったです。(2敗)
30分も走ると市街地を離れ、完全に山の中に入っていきます。
道も連続カーブの山道となり、乗り降りする人もほぼいなくなります。
道路には雪がなく、周りは雪が積もるという絶好の景色。

龍泉洞へ行く山道の景色がこれほどキレイとは思わなかったので、嬉しい収穫でした。
1時間ほどすると、再び建物が増えてきます。
山の木も白樺が増えて、すこしずつ景色が変わっていきます。
権現あたりまで来ると、バスの車内に冷気が漂います。
車内にいるのに、空気が冷えてくるのがわかるというのが面白い。
途中、道の駅三田貝分校でトイレ休憩のため5分停車。
13:37着、13:42発車。
乗り遅れたら嫌だから行きませんでしたが、発車する前に運転手さんが車内を見て回っていたから、貴重品だけ持ってほかの荷物を置いておけば多少なら待ってくれそうです。
山の中と町の中を繰り返していき、ようやく龍泉洞に到着。

入口でチケットと冬季限定のコウモリウォッチングに申し込み。
券売所の横に、コウモリのスタンプがあります。
龍泉洞といえば鍾乳洞なイメージですが、コウモリもかなり推されてます。
鍾乳洞の中にはトイレがないので、入る前に券売所奥にあるトイレに行っておきます。
山の中だから汲み取りだったらどうしようかと思ったけど、普通に水洗でした。
ありがたい。
龍泉洞外にトイレの横にはコインロッカーもありました。
【14:30】龍泉洞でコウモリ&地底湖ウォッチング
準備をすませ、いざ龍泉洞の中へ。
龍泉洞は涼しい=夏に行くイメージが強いけど、鍾乳洞の中は通年10度前後。
夏は涼しく、冬でも寒すぎない理想的な気温。
キュンパス時期の東北は寒いから、寒いのが苦手な人でも楽しめます。
洞窟の中は暗く、探検気分を盛り上げてくれます。
龍泉洞の中は空いていてガラガラ。
自分のほかには5組くらいしかいません。
インバウンド勢がいないところの平日は、こんなにも静かなのかと思いました。
入口で貸してもらったライトとマップを片手に、コウモリを探しながら進みます。
キョロキョロ見渡すけど、なかなか見つからない。
さらに進んでいくと、コウモリ穴へ向かう階段をのぼった先に発見!
触れてしまいそうなくらい近い距離にいるので、ライトで照らさなくても肉眼で見えました。(お触りは禁止)
アニタッチで見たコウモリは大きかったけど、龍泉洞のコウモリは思ったより、だいぶ小さい。
小鳥くらいの大きさ。
暗すぎて写真は撮れませんでした。(3敗)
コウモリも見れて満足したところで、地底湖へ。
龍泉洞といえば、旅行雑誌でよく見る鮮やかな青い地底湖の印象が強いですが、肉眼で見ても色が薄い。
しかしスマホのカメラで写すと、旅行雑誌に載っているようなキレイな色になります。


うーん、ライトアップのマジック。
一眼レフで撮る場合は、オートフォーカスは暗すぎてピントが合わないので、マニュアルフォーカスを使った方がよいです。
まあ、マニュアルフォーカスも暗すぎてピントがあっているのかよくわかんないんだけど。
肉眼でも写真のように見えると思っていたから、ちょっとイメージと違いました。
肉眼で見るより写真の方がキレイです。
そして写真の方がきれいなら、現地にいく必要がない気がしてきた。
普段は入口から入って1周して同じところに戻る感じですが、冬季の特別コースでワインセラーへ抜けるルートになっていました。
鍾乳洞の中にワインセラーがあるって面白い。
出口は石灰岩トンネル夢灯りとなっていて、灯篭が置かれていました。
出てきた時点で15:45。バスが来るまで残り15分。
龍泉洞のチケットで資料館も入れるのだけど、資料館はバス乗り場の横から階段を登った先にあります。
ちょっと時間がギリギリなので、今回は見送りました。
龍泉洞から出てくると雨が降っていましたが、バス乗り場には屋根があるので、雨でも安心です。
帰りのバスは右側に座ると夕焼けの山が、左側に座ると盛岡の夜景がきれいに見えます。

【18:20】白龍 本店で盛岡特産じゃじゃ麺をいただく
16:00発のバスに乗って、盛岡市内に帰ってくるのが18:00頃。
夕食時です。
バスが盛岡城址公園にも停まるので、帰りは盛岡城址公園で降ります。
盛岡の特産はわんこそば、冷麺、じゃじゃ麺の「三大麺」らしい。
わんこそばは時間がかかりそうだし、冷麺は冬は寒そうだから、今回はじゃじゃ麺にします。
盛岡城址公園から徒歩5分くらいの、「白龍(ぱいろん)本店」へ。
じゃじゃ麺発祥の由緒正しきお店です。
中が見えなく、めっちゃ入りづらい。

平日でも行列ができることがある人気店ですが、この日は待ち時間なしで入れました。
じゃじゃ麺を食べるのは初めてでしたが、食べ方は壁に貼ってあるし、店員さんも気を配って声かけてくれるから安心です。
腕組みしたガンコ親父が待ち構えていて間違った食べ方をしようものなら怒られるんじゃないかと心配をしていたけど、そんなことなかった。
店員さん、めっちゃ優しかったです。
麺が茹で上がるまで15分かかることもあるみたいなので、時間には余裕を持って行った方がよさそう。
10分ほどで出てきました。
やわらかいうどんのような麺に、甘辛の味噌と生姜、ネギ、きゅうりがトッピング。
じゃじゃ麺(小) 670円
生姜がすごいきいていて、味噌の甘さのあとに生姜のスーッとした清涼感がきます。
生姜好きにはたまらない!
食べ終わったら、ちーたんたんにするのが主流らしい。
カウンターに無造作においてある卵を割ってほぐし、カウンターへ。
ほどなくして、スープになって返ってきました。
しかしここで、写真を撮り忘れるという痛恨のミス。
お皿渡してから出てくるまでにカメラのレンズを交換しておこうと思ったら、思いのほか早く出てきて受け取っているうちに忘れました。
要約すると、味噌の入った卵スープ。
以上。
味噌と生姜で身体が温まるので、冬にはピッタリの一品でした。
白龍は盛岡駅直結のモール「フェザン」にも入っています。
帰りに通りがかったら行列ができていました。
【19:00】盛岡の夜景を楽しみつつ歩く
帰りの新幹線までは1時間ほどあったので、盛岡駅まで歩きます。
盛岡城址公園が夜景がキレイだとChat GPTがいうので、登って見ます。
光る電波塔が見えました。
夜景はキレイだけど公園内に街灯があまりなく、人の気配も感じなくてちょっと怖いのでそうそうに退散。
駅方面へ歩いてくと、百貨店があってキレイにライトアップされていました。

オシャレな時計があったけど、2時間遅れています。
すこし歩くと、オシャレなディスプレイの美容室を発見。
やはりこっちも2時間遅れている。
なぜキッチリ2時間遅れているのか。
盛岡時間か。時差か。
いーはとーぶアベニュー材木町の時計もズレていたし、謎は深まるばかり。
〆は開運橋から見える夜景。
川面に映る光が芸術的です。
開運橋からの夜景キュン♥パスで東北日帰り旅 盛岡編まとめ
新幹線だと始発が遅すぎて、時間はかなりカツカツでした。
時期によっては6:00東京発の臨時列車を出してくれる時もあるみたいですが、2026年はあまりなかったですね。
盛岡見物をゆっくり楽しみたい人は、夜行バスの方がよいかも。