みなとみらいにある「よこはまコスモワールド」の紹介&アトラクションの感想レビューです。
よこはまコスモワールドについて
公式サイト
チケット
よこはまコスモワールドには、1日フリーパスがありません。(2025年9月現在)
また、事前購入できるWebチケットもありませんので、現地の券売機で購入します。
たくさんアトラクションに乗るなら、4500円で買える5000円分チケットを券売機で買うとお得です。
支払いは現金のみなので、現金を持っていくことを忘れずに!
券売機は各ゾーンそれぞれにあります。
ジェットコースターに乗るなら、ワンダーアミューズ・ゾーンの券売機で買うのがおすすめ。
ダイビングコースター「バニッシュ!」の乗り場にも券売機があります。
今回は5000円券で絶叫系を中心にアトラクション7個&500円券を追加して「ミラーアドベンチャー」〜巨大万華鏡の世界〜を楽しみました。
アトラクション名 | 料金 |
---|---|
VRV 〜VIRTUAL REALITY VEHICLE〜 |
900円 |
ダイビングコースター「バニッシュ!」 | 900円 |
スーパープラネット (2025/9/28で終了) |
700円 |
急流すべり「クリフ・ドロップ」 〜絶叫グランプリ〜 |
800円 |
スピニングコースター | 700円 |
ファミリー・バナナ・コースター | 400円 |
ギャラクシー | 600円 |
「ミラーアドベンチャー 〜巨大万華鏡の世界〜 |
500円 |
よこはまコスモワールドのアトラクション感想・レビュー
VRV 〜VIRTUAL REALITY VEHICLE〜
4人乗り(2人×2列)のVRジェットコースター。
VRゴーグルをつけて映像を楽しみながら、機体が揺れる乗り物です。
VR系はどうしてもヘッドセットの着脱や調整に時間がかかるので、待ち時間が多くなります。
混雑時には待ち時間が60分以上になることもあるので、開園直後に乗るのがおすすめ。
乗り場はワンダーアミューズ・ゾーンの建物の2階にあります。
道に迷ったり、チケット購入で手間取ったりで乗り場についたのが11:40くらいでしたが、待ち時間ゼロで乗れました。
古い紹介記事だと「激流下り」と紹介されていましたが、リニューアルで映像が変わったようで、みなとみらい的な都市→ファンタジックなお菓子の国→サイバーチックな街の3コースを走るジェットコースターになっていました。
90度の垂直落下映像や、回転映像が楽しめます。
画面がかなり激しく回転するので、酔いやすい人は注意が必要かも。
VR旅行社の添乗員・VR太郎というマスコットキャラクターと一緒に仮想現実の旅へ……というストーリーで、乗車中はずっとVR太郎がしゃべってます。
雰囲気はかなりファンシー寄り。
VRゴーグルはスペースに余裕があるタイプで、眼鏡の上からでも楽に装着できました。
座席がやたら高くて足がつかないのですが、機体はあまり動きません。
もう少し機体の動きが激しかったらよかったな。
映像だけなら家庭用VRでも体験できるし、遊園地のアトラクションに求めているのは家じゃできない動きやエアーなどの演出方面なので、ちょっと物足りなかったです。
ダイビングコースター「バニッシュ!」
ワンダーアミューズ・ゾーンの建物の外にある広場から赤い階段を登ったところから乗れます。
事前に怖さを調べたところ、「ハーネスで固定されるから浮遊感はあまりない」「八景島シーパラダイスのリヴァイアサンより怖くない」と書かれていたし、シーパラのリヴァイアサンは乗れたので大丈夫でしょ、と思っていましたが……。
外から見るとレールの角度がすごいエグく見えて、「ここを落ちるの? 冗談でしょ??」と不安になります。

コースターに乗って出発すると、向かいにあるブラーノストリート・ゾーンの景色が見れてキレイです。
しかし登り始めると、その余裕はなくなります。
登るのが遅くて、真綿で首を絞められるかのよう。
ジェットコースターは登ってる時が1番怖い。
左手にある万葉倶楽部をガン見して、万葉倶楽部のビルより低いから高くないという謎の暗示をかけながら登っていきます。
登り切ったらすこし旋回してから1回目の落下。
距離的にはそんなに落ちませんが、またすぐ登って落ちます。
そして3回目の落下、バニッシュの最大の特徴、水しぶきゾーンへ突入。
水はトンネルに入ると同時にコースターの外側に向かって放水されるので、ジェットコースターの最前列からだと水が出るところはぜんぜん見えませんでした。
後ろの方の席なら見られるのだろうか。
ネオンに彩られたトンネルを抜けたら、また登り下りしてから水平ループを回ってフィニッシュ。
左側の席に座ったら水平ループの内側になってすこし苦しかったので、水平ループで外側になる右側の席に座った方がよかったかも。
ハーネスでしっかり固定されているので、確かに見た目ほどは怖くはなかったです。
大きな落下はあまりなく、小さめの落下が連続してくる感じ。
乗車時間も短いので、あっという間でした。
怖いよりもハーネスがキツくて痛い・苦しいの方が人を選びそうな感じな気もします。
急流すべり「クリフ・ドロップ」 〜絶叫グランプリ〜
絶叫ランキングつき急流すべり。

絶叫度を計測するというゲーム要素があるので、相乗りはなく、1人の場合は自分だけで乗れます。
機体は1列になって乗車する丸太型。
前の席に2人、後ろの席に2人まで座れます。
彼氏が前に座って、彼女が後ろから彼氏に抱きついて乗るみたいな乗り方ができ、カップル向けの配慮もバッチリ(?)
この手の急流すべりは1回落ちて終わりのものが多いですが、クリフ・ドロップは2回落ちます。
いきなり18mの高さから落とされたらビックリしちゃうから、予行練習は大事だよね!
1回で2回も落ちれるなんて、ちょっとお得?
1回目の落下ポイントは、「バニッシュ!」のトンネル近く。
高さはそれほどでもないですが、角度が急に見えるので、それなりに怖いです。
1回落ちたあと、もう1回登ってスピンコースターの乗り場が見えたら本番の絶叫ポイント間近。
この日のランキングは700点代が出ていましたが、自分のスコアは192でした。
そんなに絶叫しなかったな!(強がり)
東京ドームシティアトラクションにある急流すべりのワンダードロップがけっこう濡れるので、クリフ・ドロップも濡れるかなと思っていましたが、顔に水しぶきがかかるくらいで思うほど濡れませんでした。
クリフ・ドロップはあくまでも絶叫度を競うもので、水濡れを楽しむウォーターライドとはちょっと違う感じです。
スピニングコースター
コーヒーカップとジェットコースターをあわせたら楽しいよね、的な回転するジェットコースター。
混雑時だと30分~40分くらい待ちますが、乗り場がクリフ・ドロップの落下ポイントの真横にあるので、落ちていく人を眺めながら楽しく待てます。
4人掛けの丸い機体が回りながら走ります。
機体のカエルでファミリー感を出してますが、ファミリーコースターよりだいぶ怖いです。
乗り場が屋上(4F)にあり、高度感がかなりあります。
スタートしてゆるく登ったあとは、U字型のヘアピンカーブが続きます。
前にレールが見えなくて落ちそう! と思ったらクルっと旋回するので、スリルがかなりありました。
カーブで遠心力がきいているのもあって、振り落とされそう。
高所恐怖所の私にとっては、「バニッシュ!」よりも怖かったです。
そして回転がメインかと思いきや、ジェットコースターらしく落ちるポイントも。
1回目は落差はそれほどないですが、2回目はそれなりに落ちます。
2回落ちた後はまたU字のヘアピンカーブの連続ですが、落ちたあとで高度が下がっているし、コースターの中を走る感じなので1回目のような恐怖感はないです。
カーブの途中で、機体がクルクルと回転し始めます。
回転しながら横~後ろ向きに小さく落ち(落ちるというより下るの方がイメージに近いかも)、レールが波うっているところを超えて終了。
高いところが平気な人にとっては、なんてことないんでしょうが、高所恐怖症の人にとってはかなり怖いアトラクションでした。
ファミリー・バナナ・コースター
お子様向けジェットコースター。

子供向けということもあり、機体がかなり小さくて狭いです。
成人としては小柄(150cm)な自分でさえ窮屈に感じるくらいなので、子供と一緒に乗るお父さんお母さんは大変ですね……。
乗ったのが最後尾だったので前が見えず、ファーストドロップ(ほぼ落ちない)が不意のタイミングできて絶叫しかけました。
ちびっ子含めてだれも絶叫していなかったので、頑張って耐えました。
カーブを下るときに機体がちょっと斜めになるのが楽しいです。
ギャラクシー
機体が横向きに傾きながら回転するアトラクション。
回転×傾きとスーパープラネットとじゃっかんキャラがかぶってる感がありますが、スーパープラネットは屋根があって機体が全体的に囲まれていて、前後に揺れます。
ギャラクシーは屋根がなくて開放的で、遠心力で横に振れる感じ。
私はスーパープラネットの方が好き。
私の中ではギャラクシーは、遊園地によくある空中ブランコ(よこはまコスモワールドだとオーシャンスインガー)の亜種といった位置づけです。
ファミリー・バナナ・コースターで絶叫しかける私でも、ギャラクシーは余裕。
しかしギャラクシーに乗っているあいだ悲鳴もそれなりに聞こえてきたので、回転系ダメな人には怖いのかも。
機体にネオンがついているので、昼より夜に乗った方が宇宙感を感じれてよかったかもしれません。
「ミラーアドベンチャー」〜巨大万華鏡の世界〜
よくある鏡の迷路ですが、最初に自分の星座の用紙をもらって、迷路の中で自分の星座のスタンプを探して押すというゲーム要素が加わっています。
星座のスタンプは3星座ずつ、4か所に設置されています。
迷路はそれほど広くはないですが、鏡に惑わされて一筋縄ではいきません。
スタンプがなかなか見つからず、出口の方を先に見つけてしまったりしましたが、無事スタンプをゲット!
迷路中は万華鏡要素はあまりないですが、迷路を出たあたりにちょぴっとあります。
タイトルになっているわりには、完全におまけ要素。
もう少し万華鏡要素が強いと満足感高かったかも。
ゴールするとルーレットが1回回せて、自分の星座が当たるとプレゼントがもらえるようでした。
以上、よこはまコスモワールドのアトラクション感想レビューでした。
怖すぎない絶叫系が多く、ビビリな私でも楽しめました。
あとは1日フリーパスがあれば完璧。