中古でMacを買った場合、OSが古い場合があります。
この記事では古いMacOSを新しいバージョンのOSにアップデートする方法を説明します。
(MacOS10.8.5から10.14.6へアップデートしました)
OSのバージョンによって多少レイアウトが異なる場合があります。
目次
AppleIDを作成する
App StoreからアプリなどをダウンロードするのにAppleIDが必要になります。
もし持っていない人はAppleIDを作成しましょう。
機種がOSのバージョンアップに対応しているか調べる
Macの機種ごとに、どのOSバージョンまで対応しているかが異なります。
バージョンアップしたいOSに機種が対応しているかどうかAppleの公式サイトで確認します。
OSアップデート手順
そこそこ時間がかかるので、途中でバッテリー切れでMacが終了しないように充電器に差して行なってください。
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App StoreからOSのインストーラーをダウンロードする
OSのインストーラーをApp Storeからダウンロードします。
対応機種を確認したときのページの「4.macOS ○○ をダウンロードする」のリンクからApp Storeに飛びます。
ダウンロードするときに、AppleIDの認証があります。
AppleIDを取得した時に登録したメールアドレスとパスワードを入力します。
古いOSの場合、2ファクタ認証(2段階認証)のコード入力欄が表示されません。
その場合は、パスワード欄にパスワードに続けて2ファクタ認証の確認コードを入力します。
パスワードが「hogehoge」で2ファクタ認証のコードが「999 999」の場合はパスワード欄に「hogehoge999999」と入力します。
ダウンロードが終わると右下にアイコンが表示されるのでクリックしてインストーラーを起動します。
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インストーラーでOSをアップデートする
インストーラーが起動したら「続ける」をクリックします。
利用規約が表示されるので「同意する」をクリックします。
インストール先が表示されるので「インストール」をクリックします。
パスワードの入力を求められるので、セットアップ時に設定したパソコンのパスワードを入力します。
AppleIDのパスワードではなく、パソコンアカウントのパスワードを入力してください。
パスワードを入力してOKボタンを押すとOSのバージョンアップがはじまります。
途中で何回かパソコンが再起動されますが、放っておいて大丈夫です。
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ネットワークを再設定する
OSをバージョンアップした時にネットワークの設定が初期化されたので、あらためてネットワークの設定を行います。
システム環境設定(画面下にある歯車のアイコン)をクリックし、ネットワークをクリックします。
ネットワーク名欄の右にあるボタンでネットワークを選び、パスワードを入力して設定完了です。
中古で買ったMacのOSをアップデートする方法まとめ
AppleIDで認証するところとパソコンアカウントのログインパスワードで認証するところが存在するため、はじめてアップデートをした時は逆に入力してしまってなかなか認証が通らなかったです。
パスワードを間違えた場合でもエラーメッセージは表示されないので気をつけてください。