会社を辞めて、会社から送られてくる離職票を待っていたけど、待てども来ない……。
ネットで調べると「健康保険と国民年金の手続きは退職後14日以内に手続きしろ」って書いてあるし、どうしろと!?
と思っていたのですが、14日過ぎてもふつうに手続きできました。
退職後14日過ぎても健康保険・年金の切り替えは普通にできる
わたしの場合、9/30に退職して離職票が届いたのが10/25でした。
健康保険資格喪失証明書もいっしょに到着。
14日をだいぶ過ぎていますが、市役所の保険年金課で離職票を見せて
という感じでふつうに手続きできました。
ただ退職してから会社の保険証を返してしまうので、そのあいだは健康保険証がない状態です。
病院にかからなければ問題はないですが、持病があって定期的に病院に行かないといけない人は困りますよね。
自治体によっては手続きが完了するまでのあいだ仮の健康保険証を発行してくれるところもあるようなので、まずは市役所に確認してみてください。
退職後の健康保険・国民年金の切り替えに必要なもの
自治体によってすこし差があるみたいですが、うちの自治体はつぎの3つで大丈夫でした。
必須なもの
- 離職票(または健康保険資格喪失証明書か退職証明書)
- 年金手帳
- 身分証明書
いちおう離職票と健康保険資格喪失証明書の両方を用意していったのですが、うちの自治体では健康保険、年金の手続きはどっちとも離職票を見ていました。
自治体によっては印鑑も必要になると思います。
うちの自治体では、申請書が本人の手書きならば印鑑なしでも手続きできましたが、念のため持って行った方がいいでしょう。
身分証明書は年金の手続きの時に求められました。
わたしは運転免許証やパスポートを持っておらず、いままで会社の健康保険証を身分証明書として使っていたのでなにもない状態でした。
その場は年金手帳+銀行のキャッシュカードの組み合わせで身分確認をし、対応してもらいました。
とはいえ、普通は銀行のキャッシュカードは身分証明書として使えません。
(身分証明書がないと話が進まないからオマケしてくれた感……)
身分証明書を持っていない人は、マイナンバーカードを発行しておくと便利そうです。
マイナンバーカードは申請→発行まで1ヶ月以上かかるので、作るなら会社を辞める前に申請しておいた方がいいです。
必須ではなけど、あるとスムーズなもの
- マイナンバーカード(または通知カード)
- 銀行のキャッシュカード
マイナンバーは健康保険の申請書に自分の番号と世帯主の番号を書く欄がありました。
でも、わからなければ空欄でもOKとのこと。
健康保険の支払を口座振替する場合、銀行のキャッシュカードがあれば役所の窓口でそのまま手続きできました。
職員さんがその場でカード読み取る機械を用意してくれて、キャッシュカードを通してかんたんに手続き完了。
健康保険の切り替えが意外と時間かかって終わった段階で帰りたくなりますが、年金の手続きも忘れずにするとよいですね。