ステンドグラスってキレイですよね。
でも自分で作るとなると、ガラスを切ったり貼ったりしないといけなくて大変そう、と思っていました。
そんな中、ステンドグラスを紙で再現する「ローズウィンドウ」というものがあることを知りました。
やってみたら意外とかんたんにできたので、やり方をご紹介します。
ローズウィンドウの道具
- ローズウィンドウペーパー
- ローズウィンドウ枠(ボール紙)
- はさみ・カッター
- スティックのり
Amazonでローズウィンドウ用のセットが売っていたので、買いました。
ペーパー、枠、作り方の冊子がついていて、大・中・小のローズウィンドウが1つずつ、合計3つ作れるようになっています。
(枠は2つ1組で使います)

紙は冊子状になっているので、使いたい紙だけ切り離して使います。
枠の数にたいして紙の数が多いので、もっと作りたい時は枠だけ買いたせばOKです。
作り方はシンプルです。
紙を折って、はさみで切ってから広げるとキレイな模様ができる「切り紙」をやったことがある人も多いと思います。
切り紙の要領で紙を折って切り、枠にのりで貼っていくだけ。
セットには作り方の冊子がついていますが、図案がいまいちイケてない気がしたので自分で考えました。
いらない紙を使って、デザインを考えます。
使いたい色のローズウィンドウペーパーを出し、枠のかたちをエンピツで描きます。
写した枠の線がずれないように、紙を半分に折っていきます。
3回折ると、8等分の図形ができます。
4回折ると16等分になって細かい模様になりますが、紙が厚くなって切りにくくなります。
初心者は8等分の方がやりやすいです。
図案を写して、不要な部分を切りおとします。
切るところをわかりやすく色を塗ると、こんな感じ。
ローズウィンドウは複数の色の紙を重ねて作ります。
使いたい色のぶんだけデザインを考え、折って切るのを繰り返し。
切りおわったら、スティックのりで切ったローズウィンドウペーパーを枠に貼っていきます。
白(下地)→オレンジ→赤の順で重ねています。
ペーパーを貼りおわったら、もう1つの枠で挟んで完成。
模様がシンプルすぎたので、もうちょい切ればよかったかな。
色が増えてくると、重ねる順番がわからなくなってくるので大変です。
こちらは「クリスマスクラフト&ローズウィンドウ」という本に載っていた図案をやろうとして、重ねる順番を間違えて失敗したやつ。
(2025/02/16 11:26:27時点 Amazon調べ-詳細)

ローズウィンドウを作った感想
模様が複雑に見えますが、折ってから切っているので意外と切るところは少ないです。
ステンドグラスはキレイだけど自分でガラスを加工するのは大変なので、紙でお手軽に作れるのが嬉しいですね。