この記事では、HTC VIVEのルームスケール(プレイエリア)の設定方法を解説します。
事前準備(コントローラーのペアリング)
はじめてルームセットアップを実行する場合、ペアリングというコントローラーを認識させる作業をする必要があります。
ペアリングをしておかないと、コントローラーが使えずにルームセットアップが実行できないので、必ずおこなってください。
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Steamにログインし、Steam VRを立ちあげます。
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「SteamVR▼」→「デバイス」→「コントローラーのペアリング」をクリックします。
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コントローラーのシステムボタン(1番下のボタン)を押して、ステータスランプが緑色になったことを確認します。
ルームセットアップを立ちあげる
いよいよルームスケールの設定です。
「SteamVR▼」→「ルームセットアップを実行」でルームセットアップを立ちあげます。
ルームスケールの設定をする
「ルームスケール」(歩き回る)か「立位のみ」かを選びます。
ここではルームスケールの設定方法を紹介します。
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トラッキングを確立する
コントローラーとヘッドセットが利用可能になっているのを確認し、「次へ」をクリックします。
コントローラーのペアリングをやっていないと、ここでコントローラーが認識されません。
また、自分の体でさえぎらている場合も認識されないときがあるので、コントローラーとヘッドセットを部屋の中央において、自分は部屋のはじっこにいると認識されます。
それでも認識されない場合はパソコン再起動、ベースステーション(センサー)の角度を調整してみてください。
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モニターの位置を決める
コントローラーをモニターに向けて、トリガーボタンを押しっぱなしにします。
バーが伸びていっぱいになったら、「次へ」をクリックします。
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床の位置を定める
コントローラーを部屋の中央に置いて、「床をキャリブレーション」をクリックします。
キャリブレーションが完了したら、「次へ」をクリックします。
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プレイエリアの設定をする
「次へ」をクリックします。
最初の画面ではコントローラーを持って、トリガーを引きながらプレイエリアの枠を歩きまわると書いてありますが、詳細にチェックを入れて、プレイエリアの4隅でトリガーを引くほうがやりやすかったです。
設定したら範囲が表示されるので、「次へ」をクリックして、ルームスケール(プレイエリア)の設定は完了です。