生き方

左利き、その華麗なる使いわけ

年齢=左利き歴の、むーてぃです。

わたしの世代だと右手への矯正はいっさい受けなかったのですが、日常生活を振りかえると無意識に使いわけていることがほとんどです。

この記事では、左利きによる使いわけの一部をご紹介します。(個人差があります)

右:単純作業、道具的に右じゃないと無理なこと

  • 握手する
  • マウスを使う
  • 包丁で皮をむく
  • はさみで切る
  • 携帯電話(ガラケー)の操作をする
  • カメラのシャッターを押す
  • 習字をする
  • トランプを持つ
  • テレビのリモコン操作

左:力がいること、器用さがいること

  • 字/絵を書く
  • 箸を持つ
  • 包丁で切る
  • カッターで切る
  • タブレットの操作をする
  • ペットボトルのフタを開ける
  • その他、右手でやらないこと

両方:気分による

  • ホチキスを使う
  • ボタンを押す(エレベーターなど)
  • ドアを開ける

左利きは遺伝する?

親が左利きの場合、こどもも左利きになる可能性はあがるようです。

しかし、下記の左利きの人がいる理由という動画を見ると

  • 両親とも右利きでも10%以下の確率で左利きのこどもが産まれる
  • 両親とも左利きでも、左利きのこどもが産まれる確率は25%以下しかない

とのことなので、遺伝だけで決まるわけではありません。

左利きの人がいる理由(日本語字幕)

わたしの場合、母と姉は右利き、父は矯正ずみの左利き。

私は利き手以外の部分でも父親似なので、左利きなのはその影響かなと思います。

左利きの方が便利なことも

不便なことが取りあげられやすい左利きですが、左利きの方が便利なこともあります。

たとえば、パソコンでインターネットをするとき、右でマウスを操作しながら左手でメモを取ることができるのは便利です。

スポーツの世界でも左利きが有利になる場面が多いですね。

左利きでもあるていどは右手も使えるようになるので、逆に右利きだと左手が使えないのが不便そうに感じます。

私が子どものころは左利き用のグッズというものがまだなかったので、今でも使っていません。

逆に左利き用グッズの使い方がわかりません。
使いづらそう。

左利きは個人差が大きい

毎年8/13に国際左利きの日という日があり、Twitterなどでも「左利きあるある」ネタが投稿されました。

見ていて思うのは、「あるある」から「ぜんぜん理解できない」ものまであって、同じ左利きでもぜんぜん違うんだなーということ。

あるある! なのは

  • 食事するとき、隣の人とひじがあたる
  • 初対面の人に必ず「左利きなんだ」って言われる
  • 自動改札が敵
  • 習字がめちゃくちゃやりづらい

逆にまったく理解できないのは、

  • はさみが使いにくい
  • リングノートが使いにくい
  • おたま(レードル)が使いにくい

リングノートは手でおさえていなくても閉じないので、むしろ愛用しています。
リング部分はぜんぜん気にしないで、リングの上に手をおいて普通に使っていました。

道具系は個人差が大きい気がしますね。

左利きでいちばん困るのは、「左利き」という枠だけでくくられることかも?