はじめてVRゲームをやる人がとまどうのは、操作方法がよくわからないということ。
そんな時におすすめしたいのが、The Labというゲームです。
海外のゲームを販売するSteamの運営であり、SteamHTC VIVEの開発にも関わったValveが出しているコンテンツ集です。
遊びながらHTC VIVEの基本操作も学べるようになっています。
The Labの遊び方
メニューをさわってスタートすると、チュートリアルがはじまります。
まずは移動。
コントローラーのトラックパッドを押しっぱなにし、移動したい地点に○を動かして離すと移動します。

トリガーボタンを押すと、物をつかむことができます。
このワープ移動やトリガーでものを掴むといった操作は、ほかのゲームでも取りいれられていることが多いです。
球体をつかんで顔へあてると、Postcardsという、景色を楽しむコンテンツがはじまります。
あしもとにはロボット犬がいて、なでたり木の枝を投げたりすると、さまざまな反応を見せてくれます。
Postcardsは見るだけのコンテンツで特にゴールはないので、見おわったらトラックパッドの上にあるメニューボタンを押します。
球体があらわれ、顔にあてるとラボの中に移動します。
ラボに行くと、さまざまなコンテンツが並んでいます。
プレイしたいコンテンツの前にある球体を持って顔に近づけると、コンテンツが開始します。
コンテンツの近くにはバインダーが置いてあり、説明を見ることができます。

プレイすることのできるコンテンツ
ゲーム系コンテンツ
- Longbow
- Xortex 26XX
- Robot Repair
- Slingshot(※)
※Slingshotのみ、言語設定が日本語だと進行しないバグあり。
英語にすれば遊べます。
鑑賞系コンテンツ(見るだけ)
- Postcards
- Human Medical Scan
- Solar System
- Secret Shop
おすすめは「Longbow」(弓を射って城に攻めこんでくる敵をたおすゲーム)と「Xortex 26XX」(敵の攻撃をかいくぐりながらコアを破壊する弾幕シューティングゲーム)です。


ラボ内のオブジェクトをさわって遊ぶ
The Labには、コンテンツ以外の楽しみもあります。
ラボの中にあるアイテムはトリガーでつかむことができます。
テーブルにおいてある弓で背景のベルトコンベアから流れてくるダンボールを射つと、ちゃんとセリフがあったり。
メニューが書いてあるホワイトボードも、ただのオブジェクトというわけではありません。
書かれた内容を消して自分の好きなように書くこともできます。
細かいところまで作りこんでいて、自由に遊べるのが面白いです。
ただメモリ使用量がほかのゲームよりも多いのか、メモリ8GBしかないとよくメモリが足りなくなって強制終了します。
The Labのソフト情報
機種 | 対応 |
---|---|
HTC VIVE | 〇 |
Oculus Rift | 〇 |
Windows Mixed Reality | 〇 |
PS VR | – |
項目 | 内容 |
---|---|
ソフト名 | The Lab |
プレイスタイル | 立って使用またはルームスケール |
価格 | 無料 |
VIVE PORT サブスクリプション |
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