自分の長所や強みがわからない……こうした悩みって、いつまでたってもなくならないですよね。
私も、さんざん自己啓発書を読んだりしていました。
『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』という本も、自分探しの中で読んだ本のなかの1つ。
この本では、本についているコードを使用して、ストレングスファインダーという性格診断を受けられます。
34つある資質の中から、自分の持っている5つの強みがわかるというものです。
こうした性格診断って、なんとなくわかった気にはなるけど実際にどう活かせばいいのかわからなくて放置しがちなんですよね。
そんなとき見つけたのが、自分コンパスというサイト。
ストレングスファインダーの結果の活かし方を解説した記事が充実していて、役に立ちそう!
この記事では、自分コンパスの「ストレングスファインダーを使って才能を開花させる3ステップ」という記事をもとに、自分の才能を分析してみました。
本文中の見出しも、元の記事の見出しとあわせています。
ストレングスファインダーを受けた日を見ると、2012/5/6。
6年以上前だけど、判定された資質は自分の性格と完全に一致していると思っているので、とりあえずこれで分析してみます。
自分の才能を理解する
まずは自分の才能を理解することから!
ストレングスファインダーで判定された、わたしの才能は以下のとおり。
順位 | 才能 |
---|---|
1位 | 最上志向 |
2位 | 自我 |
3位 | 公平性 |
4位 | 慎重さ |
5位 | 規律性 |
自我と慎重さが同居しているのは、「人見知りで恥ずかしがり屋だけど、目立ちたがり」というわたしの性格をよく表していると思います(笑)
そして私の弱みは最上志向(完璧を目指しすぎ)と慎重さによる、行動できない病。
「すべてを完璧に用意してから始めたい!」という気持ちが強いんですよね。
走りながら調整していくというのが、すごく苦手。
才能を受け入れて愛する
次に、これまでの人生経験から自分の才能がどう発揮されていたかを考えます。
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不登校から高校受験→第1志望、第2志望ともに合格したこと(最上志向)
→小学生5年~中学2年までまったく勉強していなかったけど、高校に行きたいと思ってからは頑張れた。
高校の成績(学科)も、クラスで1位~2位でした。目標が決まるまではすごく時間がかかるけど、1度決まると行動がはやい。
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挫折しがちだった英語の勉強を洋書多読で続けられたこと、英文が読めるようになって実生活に役立てられていること(最上志向)
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Excelのマクロ(VBA)による仕事の効率化(最上志向、公平性)
→1時間~2時間かけてやっていたことが3秒(ボタンをポチるだけ)で終わると楽しい。
人間がやるよりプログラムでやる方が仕事にミスが減って嬉しい。
最上志向という資質的に、短所を克服するよりかは長所をのばす方が向いていそう。
いまのところ最上志向は活かせているけど、自我や慎重さはまったく活かせていない状態。
才能を意識的に使う
才能を活かしていない場合は、まず自分のために使う。
すでに自分に使っている才能は、他人のために使うようにするステップ。
才能はその人の資質なので、強く出すぎるとマイナスになってしまうこともあるそう。
才能をマトリクスで分類すると、才能がうまく使えているかを判断することができるとのこと。
さっそく、自分も分析してみました。
強みや弱みは『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』の本や自分コンパスの34資質の強み・弱みリストをもとに、自分の経験と照らしあわせて考えたものなので、同じ資質を持っていても人によっては違うと感じるかもしれません。
最上志向
自我
公平性
慎重さ
規律性
これから才能をどう活かしていくか?
最後に、分析した結果をどう活かせるか考えてみました。
本を見ると、最上志向や公平性、慎重さの資質を持っている人は、人を見る目に優れているそう。
→仕事のできる人と組んで、ほかの人を引きあげるような仕事がしたい。
あとは公平性と規律性から、知識やノウハウを体系化して仕組みを作るのは向いていそう。
「勉強はしてるけど、実践できない」となりがちなのを、サポートするテンプレートやツールを作るとか。
最上志向×慎重さによって、めったに人や商品をほめない。
→逆に、おすすめするもの=最高に良いもの。
「この人のおすすめするものは、どれも断トツでクオリティが高い」と思ってもらいたい。
信頼性の高いレビュワーになりたい。
というようなことを考えました。
まとめ
久々に自分のストレングスファインダーの結果を見て、やりっぱなしで放置はよくないなと思いました。
せっかく受けてもなにも行動しなかったら、意味がない。
まだストレングスファインダーを受けていない人は、まずは本を買ってストレングスファインダーを受けてみる。
(カバー裏にストレングスファインダーを受けるためのコードが印刷されています)
すでに買った人は、自分コンパスの記事を見ながらストレングスファインダーの資質を生活に活かす方法を考えるといいです。
本の中では自分の才能(強み)にしか触れられていませんが、記事の中で才能による弱みも解説してくれているので、ストレングスファインダーの理解がより深まりました。
→自分コンパス